2012-03-06

Iceland - Blue Lagoon

15 December, 2011

アイスランド初日はブルーラグーンへ。

アイスランドの冬の朝は遅い。
朝、娘ちゃんが学校へ行くので、9時頃にはいなくなるわよ、と言われていたので、まじめな日本人はとりあえず朝、奥さんと娘ちゃんにご挨拶するために起きる。

実は、友人(AEvar=アイバー)の家族関係をちゃんと把握していなくて、まさか12歳のかわいい娘ちゃん(Anna Mariaちゃん)がいるとは知らなくてびっくりだったのです。

ご挨拶をして、奥さん(Hronn)が出勤するのも見送って、私たちと友人は準備開始。
ここでもいまいちまだ彼の生活を把握していなくて、ブルーラグーンまで送って行って、そのあとはほっとかれて、また数時間後にお迎えにきてくれるのかと思っていたら、彼も水着を準備していたので、あ、一緒に入るのね!とわかりました。

10時前くらいに家を出て、彼の仕事の倉庫だよ、というところを見つつ、アイスランド・クローナに換金しに銀行へ寄りつつ、近くにあるクリスマスマーケットを見学。土日しかやらないらしく、お店は閉まっていたけれど、かわいい幼稚園生たちがヨーグルトのカップを使ってオーナメントを作成したのを飾ってました。自分の名前が入ったオーナメントを見つけてははしゃぐ子供たち。





真ん中にはクリスマスツリー。



周りを(閉まっているけど)小さなお店がまあるく囲んでいます。





週末にもう一度開いている時間に来ようね、ということで一路ブルーラグーンへ。

10時。まだ暗い。暗い高速道路のような道をずっと走り、昨日着いたケプラヴィーク空港方面へ。途中で道を左折すると、あとは雪!雪!雪!真っ白な雪道をひた走ります。
高速道路のようなメインの道路はちゃんとロードヒーティングで雪が積もらないようになっているのですが、横道をそれるとただただ雪道です。

そういえば、前にアイスランドのカレンダーをもらった時に、大きな木とか山とか丘とかがほとんどない国なんだな、って思ったのを思い出しました。

そして、到着!



ブルーラグーンはアイスランド人はあまり行かないみたいです。観光客が行く場所だとか。
アイスランドには温水プールがそこら中にあって、現地人はそっちに行くみたいです。
彼もブルーラグーンは10年ぶりくらいとのこと。

駐車場に車を止めて、雪道を歩いて建物まで歩いていきます。



夏の観光シーズンには観光バスがたくさん来て、駐車場も混んでいるみたいだけど、真冬には数台しか止まってませんでした。まだ暗い時間だし。(と言っても10時半くらい)

水着に着替えて温泉に向かうと、まずは屋内の温泉が。すでにAEvarは入ってた。
とにかく水着では寒いので、速攻温泉へじゃぼん。外は雪。雪の上を歩かなくても、ひたすら温泉づたいで外に出られる道があったので、そこを使って外へ。

なんとー!広大な温泉!白くてお湯の中はいっさい見えません。



日本の温泉よりはぬるいかな。あつーいところとぬるめのところがあって、日本人的にはやっぱり熱めのところを好んで浸かっていました。

ミネラルたっぷりのお湯はお肌にとっても良さそう。
そして、さらに、泥を顔に塗る!泥は各所に用意されていて、そこからスコップのようなものですくって塗りたくります。


温泉には顔を真っ白くした人がたくさん!
10−15分くらいつけて、あとは温泉で洗い流します。

外がこの時期のように寒すぎなければ、ビールやワインを中で飲めたり(飲んでる人はいたけれども・・・)、建物の外に椅子が用意されてそこで休めたり、といい季節にはより楽しめそうです。

AEvarといろんな話をしながら(娘ちゃんがいるなんて知らなかったよー!とか仕事は今なにしてるの?とか)、浮力で浮かんで寝てみたり、また顔に泥を塗って写真を撮ってみたり、2時間くらい過ごしました。

最初は寒いっ!って思ったけど、長く浸かっているとかなり快適に。

では、そろそろ街へ向かおうか、ということで温泉は出ることにしました。
寒いのでずっと入っていたからね。

また駐車場前の雪道を戻り、次はレイキャビックの街へ向かいます。
行きはまだ暗くて見えなかった景色が今度はちゃんと見えます。

なんてきれいな、真っ白な雪!



あまりにきれいで、言葉がなくなりました。ほんとにずっと見ていたい景色だったな。

ずうっと向うの雲も見える。


こんな感じの景色が続くアイスランド。
空気がきれいで、たくさん深呼吸したくなりました。

つづく。


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