2012-03-10

Iceland - Golden Circle - day1

暗くなってしまう前に!ということで、急ぎゴールデンサークルへ向けて出発。

市内から30分も経つと、あっという間にこんなかんじの景色。


窓の外は、雪、雪、雪!

街中以外はほとんど雪景色だったアイスランド。


夕陽が沈む前に、シンクヴェトリル国立公園に到着。


よくガイドなどに掲載されている写真は上の写真の右上みたいな感じ。
でも、12月は、こんな感じ。


真ん中の川を境に、こちら側が北アメリカプレート、あちら側がユーラシアプレート。地球の境目にいる、ってことです。

本当はこの道を通ってずっと歩いて行けるのだそう。
でも今は雪なのと、崩れていて危ないので歩けない。


本などを見るかぎり、歩きがいのある、かなりいいところな模様。
絶対にまた夏に行きたい。

まもなく夕陽が沈んで暗くなります。


こちらの方向から来て、
(遠くに向かってくる車のライトが見えます?)

これから、この方向に向かって行きます。


このあと、1カ所観光地を回ってもらったのだけど、真っ暗になってしまったので、明日天気がよかったらまた来よう、ということに。

カントリーハウスに着くと、家から持ってきた荷物をみんなで運び込みました。
驚いたことに、今朝まで家にあったものをそのまんま車に積み込んで持ってきてた。コーヒーメーカーまでも!!
ちゃんとこのカントリーハウスにも付いているのだけど、いつものがいいみたいです。
どこかに行くから、といって特別なものを持参するのではなくて、いつもの生活の延長にそれがある、っていうスタンスが、とてもステキな暮らしだな、と思います。

やはりこの国でもお肉を焼くのはお父さんの仕事。
奥さんはキッチンお料理で、お父さんは寒いけどデッキでラムを焼いてくれています。

私たちはワインを飲みながら、娘ちゃんとトランプ遊び。
彼女のアイデアで、お互いの知っている、相手の知らないトランプ遊びをしようよ!ということで私たちは七ならべを教えてあげました。ザ・文化交流。


そうこうしているうちに、お肉が焼き上がりましたー!
とっても大きなラム肉。。。そしてつけあわせはもちろん、ポテト。


この国もポテトは主食なのか、何を食べてもポテトがついてきます。
この夜も、丸くてあまぁいポテト、そして向うに見えるのはポテト on ポテト。マッシュポテトの上に、にんじん?と思ったら、オレンジ色のもスィートポテトでした。

飲んで食べてしゃべって。あっという間に時間は過ぎていきます。

そう!私たちは、オーロラが見える!と信じてアイスランドに来ました。
そして今夜は、周りにはまったく明かりがないところに滞在。絶好のオーロラのチャンス!
まだ出ないかな〜とデッキで夜空を見てみます。

オーロラはまだないけれど、そこには満天の星☆!!
感動的です!


なんとこのカントリーハウスには外に温泉が。
「ワインを飲みながら温泉に入ったらいいよ」という言葉を鵜呑みにして、水着に着替えて入りました。
友人が本当にワインを注ぎに来てくれて、すっかりいい気分です。


グラスはちょっと気を抜くと、おいてある木の淵に凍って付いてしまうので、たまにお湯をかけながら飲んだり。

満天の星空の下で。
幸せなひとときでした。

2時間弱だったかしら?あまりにも長く楽しんでいたので、ファミリーは室内ですっかりくつろいでいた模様。コーヒー飲んだり、お酒を飲んだり。娘ちゃんはもちろん寝ているし。


お風呂から出たときにはすでに夜中の1時。
このあと友人と奥さんと3人で、彼らの旅や、ファミリーの写真、パーティなどたくさんの思い出写真を一緒に見て過ごしました。途中奥さんもさすがに寝てしまい、2人でまだ話していたけれど、3時になったので、寝ることに。

翌朝、まだみんなが寝静まっている頃に、友だちと起きて、オーロラが見えないかなーと外に出てみたけれど、やっぱり見えず・・・
この、まだ陽もあがる前の真っ暗な時間に、あちらに見える赤いものはなんなんだろう?
オーロラの出来損ないだったのかもね、と話していました。


いつの間にか、アイスランドもあと2日に。


つづく。


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