おなかもすいたので、レイキャビックの市内を一望できる丘の上の、ペルトランへ。
元々温泉タンクがあったらしく、そんな感じのかたち。
建物の前にはナゾの4人組。
時間は14時半くらいだったと思うけれども、すでに夕陽。
そう。アイスランドの冬は日が出ている時間がとっても短いのです。
薄明るくなってくるのが10時過ぎ。日が沈んでくるのが15時過ぎ。
でも思っていたよりも夕方は長かった。16時過ぎくらいまでは真っ暗にはならなかったし。
さて、ランチ。
チーズやちょっとピリッとしたソース、お野菜やお肉のたっぷり入ったクレープ。
結構大きくて、すぐにおなかがいっぱいに。
AEvarはその日スウェーデンから来るという友だちをを迎えに空港へ行くので、私たちは展望台で奥さんのお迎えを待つことに。
あっちにはレイキャビクの街。
30分ほど待っていると、お迎えが来ました。
レイキャビック市内を車で観光案内。まずは中心にある、ハットルグリムス教会。街のシンボル的な存在。
すてきなステンドグラスとなんだかの文字が彫られてる。
文字見ると、つい写真を撮りたくなっちゃいます。
入り口のドアは重厚な感じで。
中ではこの夜、年末のテレビ番組のための撮影をしていたりして、どうやらいつもとは違う感じらしい。
でも上まであがることができて、きれいな夕景を見ることができました。
きれいな景色。半分外なので、寒いけどずっと見ていられるくらい好きな景色でした。
違う方向には山らしきものも。
きっと日本と比べてみたら、全然低い山なんだろうな。
次は、バブルのシンボルらしい、コンサートホール。
これだけが唯一といっていいほどの近代的すぎる建物で。金融危機の前に建設が決まった建物みたいです。
こちらは迎賓館。市内の中心からはちょっとはずれた所にあります。
レーガン大統領とゴルバチョフ書記長が冷戦終結の協議をおこなった場所だそう。
そんな大きなことがあったとは思えないくらい、ひっそりと建っています。
市内のショッピング通りをドライブしてもらい、すこしだけ散策。
クリスマス前だからか、いつもなのか、わからないけれど、窓の飾りがとてもかわいいお店がいっぱい。
スーパーにて。
魚介類が不思議なカタチで売られていたり。
ちょっとグロい。
寒いからこんな感じでも大丈夫なのかしら?
缶詰の中身が外のイラストでわかるようになっていたりして、かわいい。
センス抜群!さすが北欧。
しかも、おいしそう!!
友人AEvarファミリーのおうちの外観はこんな感じ。
10年前くらいにレイキャビックから引っ越してきたそう。
大きなくくりではレイキャビックらしいのだけど、住所は隣の街です。
クリスマスのライトアップも、ちょっと上品な感じでとっても好み。
This is my tree. って言ってた。自分ちの大きな木に、ライトアップ。いいな。
今夜は、AEvarのお友達のスウェーデン人も来て、おうちでディナー。
帰ると旦那さんが料理してました。奥さんも一緒に料理を始めます。
お友達2人が到着すると、にわか国際交流。
2人は10年来の友だちで、アイスランドにはお仕事で来たとのこと。
ワイン片手にいろんなお話をして楽しい。
英語、少しはわかってよかった、ってこういう時に思う。
この日のディナーは、伊勢エビやお魚のお料理、じゃがいも、サラダなど。
豪華ディナー。すっごいおいしかった!
おいしい料理に、おいしいワインに、たのしい会話。
外国に来て、友人宅でお世話になるたびにいつも、こんなすてきなおもてなしができるっていいなって思う。ほんとに見習いたい。
さんざん飲んで、途中から眠くなってきたけれど、男性陣3人はレイキャビックの街に消えていきました。どうやら深夜2時とかに帰宅した模様。
残された私たちは、娘ちゃんと少しお話したり(英語がぺらぺら)、一緒にテレビを見たりして、この日は就寝。
明日は、朝から市内を散策です。
つづく。
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