On the way to Iceland

14 December, 2011


アイスランドの友人を訪ねる旅へ出発。
友人とは留学時代に同じ家にお世話になっていた同士。年齢は一回りほど違うけれど、11年もの間毎年のクリスマスカードのやりとりと、年に数回のメールのやりとりはかかさずに続いていました。


10年以上、「いつか行きたいわ！」と言い続けていた去年のこと、「本当に来るときには教えて」と言われ、そろそろ本当に行かないと！と思っていたのです。


去年はいろいろとあった一年。なんだか疲れたなぁ、という気持ちもあって、懐かしのイギリスとアイスランドをセットにしてヨーロッパへ上陸しよう！って決めました。


その計画を伝えるととっても喜んでくれて、日程もばっちり。一緒に行かない？と誘った友だちもすぐにOKの返事をくれて、あっという間に実現しました。予約を入れたのは10月。2ヶ月以上も前から用意周到に準備をする旅も久しぶりです。それくらい、今回は行きたかったのです。


冬のアイスランドといえば、オーロラが見える！ということ。聞けばこの冬はオーロラの当たり年！そして、温泉と自然を満喫すること。それを目的に旅立ちました。


ロンドン・ヒースロー経由でアイスランド・レイキャビクへ。
久しぶりのヴァージンアトランティック航空。わくわくします。

いつものことながら、アップグレードとかされないかな？と期待したけれど、やっぱり普通のお席。


急ぐ旅ではないので、座席は私のお得意の、後ろ側の二人席。ゆったり使えるので好きなのです。

空の上はいつも青空。ヴァージンの翼はユニオンジャック。すてき！

11時間ほどのフライトも快適に過ごしました。映画は2.5本くらい観ました。乗ってから4時間くらいは二人で話しまくり、今回はなんだかんだでほとんど機内で寝なかったかも。


ヒースローでは友だちに頼まれていた小包を、空港の郵便局で出したりしていると、あっという間に外は夜になっていました。

外に出てみるとこんな感じのライトアップ。なんて近代的になっているのでしょう。びっくりしました。Terminal 3です。


そして時はクリスマス前。どこもかしこもクリスマスのデコレーションでいっぱいです。

ちょっとした飾りもセンスがいいんだよね。カタチも色も。


そしてお決まりのゴミ箱写真。ゴミ箱もカラフルだったりカタチがかわいかったりするとそれだけでわくわくします。

16:00前くらいに到着したけれど、レイキャビクまでのフライトは20:30過ぎ。
おなかもすいてきたので、パブにて、久々のイギリスごはん。スープくらいでもよかったけれど、なんとなく、Fish and Chips！

今回初めてイギリスの友だちにはどうも不評だったようだけれども、量が多すぎたことをのぞけば私は満足。ビネガーをどばどばかけて、懐かしのイギリス味を堪能しました。
もちろん、ビールもね。（ちょっとだけ控えめに）


免税店をちょっとのぞいたり、うろうろしたり。すでに起きてから24時間以上経っていたので、気を抜くと眠気も襲ってきたりします。


まだかなーまだかなーとついついGate Informationを見てしまいます。
待てども待てども教えてもらえないGate Number。

やっと決まって、初めてのアイスランド航空に乗り込むと、飛び立ったのもわからないほど、一瞬にして眠っていました。


気づいたのはレイキャビク近郊の、ケプラヴィーク空港に着陸した時。
空の記憶がいっさいありません。帰ってきてから思ったのは・・・もしもアイスランド上空でオーロラが見れていたら・・・ということです。実際どうだったのかは、今となっては知る由もありません。


ケプラヴィーク空港に到着すると、軽い入国審査をすませ（本当に軽い）、出口へ。
小さな空港で、11年ぶりに会う友人は、すぐにわかりました。相変わらず、すてきなおじさま。


定刻よりもだいぶ遅れたため、すでに夜中の12時は軽く過ぎています。
本当は空港近くのホテルを取ろうかと思ったのだけど、それを言ったら、家から30分くらいで近いから迎えに行くよ、と言ってくれたので、お言葉に甘えて深夜なのに迎えにきてもらいました。優しい・・・


外は雪景色の。30分ほどのドライブで自宅へ到着。
奥様にもお出迎えしていただき、1時間くらいお話をしたりお土産を渡したり、家の設備の使い方を教えてもらったりして、1日目が過ぎていきました。


翌日からのアイスランド生活を楽しみに、とりあえず初日の夜は眠ります。


つづく。