どこへでも。どこまでも。: Shimanami - しまなみ海道

道の駅で、一休みしたあと、本日の宿、『旅館茶梅』に電話。

迎えにきてもくれると言っていたけれど、時間にも余裕があったので、峠を越えることを決めたわたし達は、その旨を伝える。

電話に出たおばちゃんに、自動車道路を走ってくるように。がんばってね。と言われ、早速走り出す。

時間はもう17時を過ぎていて、どんどん寒く、暗くなってきた。
今から峠越え。峠って・・・。
たしかに、地図にあった標高差の図でも、ルートの中で1，2を争う高さ！

・・・でも。イギリスC2Cで長い登り坂をたくさん経験したわたし達には予想以上にちょろかった。
足も疲れるんです。はあはあ言うんだけど、でもやっぱりすぐに峠の頂上に着いちゃった。

あれを経験するとこわいもんなしになれるんだな・・・。

そしてあっという間に（といっても30分はかかったかな）、旅館に到着。
電話で話した陽気なおばちゃんがお出迎え。
どうやらこの日は平日なためか、わたし達一組しか宿泊客はいないみたい。

すっかり体も冷えたので、お部屋でお茶をいただき、近くにあるマーレ・グラッシアという温泉施設に、女将さん自ら車で連れていってくれました。ゆっくりと大きなお風呂でリラーックス！

すっかり落ち着いたところで、夕飯の時間。
ここから、食べ物写真のオンパレードです♪

まずは先付。

海の幸たくさんのお刺身盛り合わせ！四角いまぐろが、もう～たまらない！すべてのお刺身の身が厚いのだ。

なまこです。あんまり食べたことなかったなー

お魚まるごと・その①　煮魚

お魚まるごと・その②　焼き魚（鯛）

お魚まるごと・その③　おこぜの唐揚

↑　すごい顔。

茶碗蒸し。おいしい～♪

おなべ。お豆腐とここにもお魚が。

鯛の炊き込みご飯！うまーい！お吸い物にもお魚が！

とってもおいしいお食事だった。
量が半端じゃなくて、最後の鯛のご飯は半分食べられなかったので、おにぎりにしてもらいました。

ビールを買い足して、ちょっと飲み、それなりに早めの就寝。
ほんとに苦しいくらいの満腹感。

そして翌朝☆
はい、朝ご飯！旅館の朝ご飯ですね。

でもやっぱりお魚。干物を朝から焼きました。

しかし。今日は朝から雨・・・。
いったいどっちが雨女なのか！？

うーん・・・。

お得意の、ゴアテックスの上着に、さらにレインコートを着て、その間にバッグを入れて完全防備。
リュックは前についているかごに入れるけれど、旅館で大きなビニール袋をもらってそれで包んで。

さぁ～、出発するかー、寒いけど。
と、若干重い腰を上げて、準備をすると、女将さんがお隣のお饅頭やさんのお饅頭を持ってきてくれた。
きゃぁー、ありがとうございます！！走りながら、いただきますっ！！