2009-12-20

C2C - 5日目② - Newcastle Upon Tyne ~ Tynemouth

17 JULY, 2008

- About 13:30? -

Derwent Walkを出たところで待ち合わせ。
ここだと思われるところに到着するも、Chrisはなかなか現れず。
とりあえず動かずに待つこととする。待つことどのくらいだっただろう?
結局彼が動き回って探してくれたのだろうか、ただの遅刻か?会うことができた。

とりあえず、ご飯を食べよう!ということで、Fish and Chipsの店へ。
大きいから、とみんなで頼んだのがこれ。




で、でかい。3人でも残ってしまったくらい。
本当はゆっくり座って食べたかったのだけど、ここはテイクアウトしかなく、外で食べる。
ここにChrisの奥様、Naomiが車で到着。
しばし歓談。会社を抜けてきたらしい。

さあ、まずはNewcastle市街へ向けて出発。
ここからは道の心配はいらない。Chris隊長に着いていくのみ。




Newcastle Upon Tyneは、Tyne川という川が真ん中に通っているのだけど、7つの橋が架かっているのです。それがこの街の見所でもあるよう。

この写真にも4つの橋が写ってます。




Tyne Bridge。大きくてキレイな橋。




Bamboo Bridge。竹でできているのだそうです。期間限定とのこと。



奈良美智の絵がビルの壁になっていてびっくり!




- At 15:30 -

こんな感じのタイン川沿い。
時間は15:30。ところが自転車を返すのは本日の17:00。ゴールまではまだまだありそうだ。。。
さて、どうする?
Chrisはまさか今からゴールまで行くなんてことは思ってもいなさそうだ。
しかし、この5日間西の海から走り続けてきたわたし達は、ゴール目前でやめるなんて考えられない!

まずは自転車を借りたところへ行ってみる。するとわたし達にメッセージが。
お店にはいないとのこと。

どうにかなるだろうということで、ある意味Chrisも無理やり説得して、ゴールのTynemouthへと向かう。橋を右に見ながら進んでいく。

自転車と歩道なのか、公園のような道を通ってひたすら走る。
わたしはやはりヒザが痛いのでノロい。
皆さんに気を使ってもらいながら、がんばって着いていく。
あとちょっと、って思いながらも、ヒザも限界。
すぐに着くかと思いきや、なかなか先は見えてこない。

公園のような道が終わって、小さな町を通り、海沿いの道へ。
そこはもう海辺の町。

こんな貨物船もいたり。





この海沿いを行けばゴールなはず。
たぶんあれが、あの端がゴール。Tynemouth




あとちょっと!
でも、今までの5日間で一番の大雨に見舞われていた。
神様は最後になんともすごい試練を用意してくれていた・・・


そして、まさかのパンク!!

もう、イヤッ!!!叫びたいくらい(いや、叫んでいたかも?)イヤだった。
なんで?最後にこれ!?
でももうゴールまで走るしかない。




遠くに見えるのが、Newcastleの街。15:30に走り始めたところ。
向こうは晴れて見えるけど、こっちはひどい雨。

そして・・・


- At 18:00 -

ゴーーーーール!!
へろへろになりながら、やっと、やっと、着いた!!
あまりにも大変で、でも完走できて、みんな無事で、ヒザも痛くて、涙が出てきた。
みんなで写真をとってお祝い。


ゴールの案内。
『C2C FINISH』の文字。





『Return C2C』 って・・・
とりあえず、今は十分です・・・




そうだった・・・パンク。
最後にこんなにペッシャンコ。
わたしの相棒よ、毎日毎日パンクしてくれて、ありがとう・・・





大雨の中持っていたスペアのチューブでとりあえずのパンク修理。

自転車の返却時間をとっくに過ぎていたわたし達。
まさか今から2時間半の道のりを戻る気力もない。
英語が母国語のChrisに交渉をお願い。レンタルサイクルに電話してもらい、とうとうとわたしの自転車のパンクについて苦情を言ってもらう。
そして、途中までバンで迎えに来てもらうようにお願いした。

ひどくなる雨の中、わたしたちは待ち合わせ場所である、アウトレットへ向かう。
もうムリもしなくてもいい。
なんだか今までのことを考えたら泣けてきた。相変わらずヒザは痛いし、みんなには感謝だしで、泣けてきた。

アウトレットでは、びちょびちょになった服を持っている服に着替え、スタバでゆっくりとコーヒーを飲んで迎えを待った。

友人は元気が回復したのか、いきなりアウトレットで短時間で買い物していたからビックリ。
すごい早業だった。


バンが迎えに来て、わたし達はNewcastleのホテルに到着した。
わたしはパンク常習犯の相棒について一言でも文句を言いたいところだったが、言えなかった。
なんて言おうかって帰りの道とバンの中で考えていたけれど、言えなかった。


Chrisも一緒に降りて、ロビーで待っていてくれる。
わたし達は着替えるために部屋へ行き、温かい服に着替えて降りていくと、Naomiも一緒に待っていた。

ほんの半日だったけれども、わたし達の無謀な旅に付き合ってくれてありがとう。
そう言って別れを告げて、二人は仲良く手をつないで帰っていった。

わたし達は3人で近くのスペインレストランで、C2C完走を祝って打ち上げをし、乾杯した。
みんな、ありがとう♪♪


あとがきにつづく・・・



[本日の自転車時間]
10:00-18:00

[本日の自転車距離]
約39Km

[本日のパンク回数]
1回

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