クライストチャーチを朝8時に出発し、バスで2時間半ほど移動し、海沿いの町、ティマルへ。
バスの中で、本日の地図と高低差の紙が配られる。
わお！すごい坂があるじゃないの！やばい・・・。
ティマルへ到着すると、トレーラーから自転車を下ろし、組み立てて、準備を始める。
積んであった水から各自のボトルに水を補給して、出発準備完了。
海をバックに集合写真。
こんな感じで車の通る車道を車に気をつけて一列になって走る。
広くて青い空、緑が広がる道をひたすら走る。気持ちがいい！
15kmくらい走ったところだったか、休憩所が設けられて、温かいコーヒーやフルーツ、クッキーなどで少し休む。
ここからランチまでは走り続けて、途中トイレもない！とのこと。ちょっと緊張。
ここからが本番だったんだね。。。
山に向かって走っていくのだから、当然だけど、上り坂が続く。ひたすら続く上りはつらい。
もうだめだぁ～と思っていると、国道手前でサポートカーが撤収作業を始めてました。
前のわたしだったら、車に乗るなんて！と思っていたかもしれないけど、このころはもう無理しないのが一番♪と思うようになっていたので、ありがたくサポートカーに乗車。
先にカフェでランチをとりました。
温かいにんじんのスープ。
キッシュとサラダ。あとはコーヒー。
この写真、カメラマンが撮影していたものを、同じ光（自然光）で撮らせてもらったのだけど、やっぱり違うのね。きれいに撮れる。勉強になります。
ここからまた自力で走る人たちは、第1陣（早めに出る）と第2陣（ゆっくり出る）に分かれて出発していきました。
第1陣が出発。
わたしはこの後待っている峠をサポートカーで越えてから最後ゴールまで走るという選択をしました。
ここで『バス友の会』結成。女性3人で仲良くサポートカーへ乗り込みます。途中で取材チームがみんなを待ち構えるために、景色のいいところでいったん下車。
この人たち、気持ちよさそうだぞー！（仕事で来ている男子4人）
わたしがサポートカーに乗っていて走らなかった場所には、こんなすごい坂も。
そのときの写真を拝借。
両脇にはルピナスの花が咲き誇っています。
水分で元気が出て、最後きれいな自然の景色の中を走ります。
Lake Tekapoの表示が出て少し経つと、目の前にはミルキーブルーのテカポ湖が！！
湖のすぐそこまで走り、途中でバス友の会メンバーと、記念撮影。
テカポ湖は、氷河の水が周辺の岩石を溶かして流れてきている湖だそうで、だからこのような青い色になるのだそうです。
みんなをテカポ湖で迎えようということで、再度教会まで戻ります。
全員到着！！すごい！！！感動しました。
見事走り終えて全員で、集合写真＠テカポ湖。
1泊するにはもったいない2階建て。1階はベッドルームで2階はキッチンつきのリビングダイニング。贅沢なつくりです。
さっくりとお風呂に入って汗を流し、夕飯は歩いて少し行ったところにある日本食やさんにて。
目の前に広がるテカポ湖。さっきまで明るい青だったのに、夕方（というか夜か）はこんな色に。
見る時間によってぜんぜん印象や色が変わってくる湖なんだそうです。
今日の夜は、星空ツアー。
23：30に集合して、バスでマウント・ジョン天文台へ。一日に入れるツアーの数も制限されているそうです。
テカポは人口400人弱の町なので、夜は真っ暗です。天文台へ向かう途中で、山道なのにバスのライトを消しました。実際に観測をしているので、光をつけてはいけないのだそうです。
この時間は月ももう見えなくなり、真っ暗。真っ暗ながらも、少しずつ目が慣れてきて、気をつけながら歩けるようになりました。照らされているのは、「月明かり」ではなく、「星明かり」なのです。
夕飯時には雲が結構あって、星見えるのかな？といっていたけれど、到着するとなんと雲がない！
すごく寒いのだけど、頭上の満天の星がすごい！
こんなに星ってあるんだ！！人生で一番すごい星空を見ました。
南十字星やオリオン座（北半球と逆から見てます）、天の川。東京で見たら、目立つ星しか見えないからわかりやすいオリオン座も、まわりにこんなに無数の星があって、それが肉眼で見えるなんて！
流れ星を数えたり、望遠鏡で説明を受けながら星をのぞいたり。
最後には温かい紅茶をいただき、ホテルへ。
就寝は2時。こんなすばらしい星空を見ることができたことに感謝。
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