帰りのフライトが19時発だったので、最終日はホテル近辺をふらふらと歩いて見ることにしました。
やろうと思えばもっとアクティブに行動できたと思うのだけど、このくらいでちょうどよい気がしたのです。
ホテルからノッティングヒル(Notting Hill)まで歩き、ポートベローマーケット(Portbello Market)を目指すことに。
まずは腹ごしらえでしょ、と思って、見つけたカフェに朝ごはんを食べに入る。
牛に呼ばれて入ってみました。
こんなにキラキラした食べ物が並んでいそうに見えるのに、、、
私が頼んだものは、めっちゃイングリッシュブレックファースト。
このあとどこを歩こうかなぁ、と今更ながらガイドブックを見たりして。
時間はたっぷりあるからね。
なんか、文字関連のものを作成するときに使えたりするかなーと思って、また写真を撮ってみたり。
いろんなボールが取っ手になってるし!
何屋さんだろう?革と木のお店?スポーツグッズのアンティーク屋さん?
あいかわらずどこにでも出没、Keep Calm and Carry On.
Notting Hillに関する絵を描いて、エコバッグにして売っていた。
寒いけど、パンはおいしそう。
写真がこれしか残っていないのが不思議だけど、この The Old Printing Shop、数日前にコベントガーデンのマーケットで会ったおじさんが、ポートベローに土曜日に出しているお店。覚えていてくれていた。
Danielというおじさんに前に会ったのだけど、ここのお店はお父さんのMichaelも一緒にやっていて、紹介してもらった。
お父さんの方が若い頃からずっと印刷工をやっていて、今となってはたくさんの活字や印刷機を持っているらしく、せっかくだからそれを使って、今後 Printing Museumみたいなものを作って、誰でも習えるようにしたいんだ、って言ってた。
どこの国も同じなのかな、活版印刷の技術の継承をしていきたいという思いは。
そして、もう荷物もだいたいパッキングしちゃったし、重いし.....と悩んで悩んで悩んで、英語の活字を一式買って来てしまった!印刷機も持っていないのに!
あとは活字を入れるトレーも購入。
この数ヶ月後、ほんとにこの方達から Adana 8x5を購入することになるとは!
気になっていることはその場でなんでも聞いて、情報を仕入れておくに限る、と行動力が良い方向に動いた一件でした。
気になる小道セレクション。
ノッティングヒルもかなりカラフルな街。
この頃はどうやら赤いドアが気になっていたようで、写真がたくさん出て来ました。
赤いドアセレクション。
隣の家の薄い紫と相まっていい感じ。
紺と赤。シックな仕上がり。
王道の、赤と白。
これは、Pentagramというデザイン会社のオフィスらしい。
センスが良くて気になって撮ってた。
ドアを叩きたくなるような、組み合わせ。
すてき。魅惑的。
結局、ノッティングヒルから、Westbourne Groveのあたりを歩き続けることに。
だいぶ前にロンドンに住んでいた友達に案内してもらったのがこの辺だったのだ、と近くのお店を見て気づく。その時も素敵な場所と思ったけれど、洗練された店が多い気がした。
すてきな小道もちらほら。
イギリスでこんなに人が並んでいる様子をあんまり見ないので、何事か?と思って写真を撮ってしまう。
Granger & Co.
調べると、あのBill's と同じ人のお店なのね。Bill Grangerさん。なるほど!
万国共通で並ぶわけだ!
Notting Hill だけでなく、ほかにもChelseaやKing's crossとかにもあるみたい。気になる方はお試しあれ。
このお店も結構賑わってた。
Ottolenghi
スイーツのお店かと思ったけど、調べるとそれ以外もいろいろ売っている模様。
そしてこちらも、数カ所店舗があるみたい。
ご興味があれば、ぜひ。
Celeriacって野菜、私は知らなかったけど、日本でも普通に買えるもの?
セロリアック(Wikipediaより)
イギリスっぽい車を発見。
ローバーミニの上にユニオンジャック。
ここの国の人は本当にユニオンジャックが大好き。
やっぱりかっこいい、ユニオンジャック。
最後に入った、とってもブリティッシュな感じのするパブにて。
のんびり最後のビール。
ただの注意書きなんだろうけど、英語になるとなぜか素敵に見えるのが、わたし、日本人です。
そんなわけで、ロンドンと活版だけを満喫する一週間の旅はこれにて終了。
本場の方々から活版印刷を学べたことも大収穫だし、ずっと気になっていたところにほぼ行けたこともよかった。すっかりロンドンを満喫、満足してしまいました。
See you soon!
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