さて、次の島へ移動です。
西郷港から島前の西ノ島・別府港まで。8時半初の早起きです。
フェリーとは全然早さが違って、水面を飛んでるみたい。
こちらはゆっくりのんびり1時間半。
これが隠岐全図。
右上の大きな島が島後の隠岐の島。そこから今は赤くなっている西ノ島に向かっています。島前は、西ノ島と、紫の中ノ島と、赤紫の知夫里島の3つからなっています。
隠岐の島をあとにして。
しばらく海の上を走っていると、3つの岩が連なって、
中ノ島が見えてきた。
菱浦港に一旦到着。
しばしとまってから、次の島へ出発。
着いた!西ノ島!別府港!
目玉おやじがお出迎え。
船も鬼太郎。
まず目に飛び込んできたさわやかなポスター。
何かと思ったら、島の婚活事業。
女性はフェリー代込みの1泊2日で10,000円。
男性は島の人限定で6,000円。
興味津々。。。
この日は自転車を借りて、サイクリング。
ちょっと雲がかかっているけど、このあと晴れ予報!
わぉー!水がキレイ!!
少々道に迷いながら着いた先は、由良比女神社。
イカ寄せの浜というところの近くにあり、イカの大群が押し寄せるよう。
注意書きがのどか〜
隠岐は、隠岐相撲が有名だそうで、ここにも土俵。
そして神社は至る所にイカ。
漁業・海上の守護神だそうです。
こんなところにもイカ。
マンホールもイカ。
ついでにタクシーまでイカ。
イカを堪能したあとは(食べてはいない)、またサイクリング再開。
空が晴れて来た!
目ざすは摩天崖。国賀海岸にある大絶壁。
マップによると、257mの高さで、ビル70階建ての高さがあるようです。
なので、ひたすら上り坂!
10月初めだったけど、日差しが強くて暑い。
途中で馬が芝生を食べている様子。緑と青と白がきれい、一番好きな組み合わせ。幸せ。
あそこにいるのは牛かな?
もうすぐ摩天崖。
この日の愛車。電動自転車、初体験。この上り坂は電動じゃないと無理でした。
電動自転車の便利さを初めて知りました。
着いた。着いた。
自転車を置いて、一面の草地を先の先まで歩いていきます。
最初は牛が近くて怖かったけど・・・
摩天崖到着〜
あの先まで歩いていけます。
もう牛も馬も怖くない。
上からの爽快な景色!
遊歩道があったので、下まで下っていきました。
杖があったので、杖も借りて。
こんな気持ちがいいところ、1日過ごしていられそう。
どんどん下っていくと、海が近くなってきた!
「遊歩百選」に選ばれているんだそうです。
途中で出会ったおじさんに、ここまで自転車で来たと行ったら、驚かれました。
地元の人にも驚かれる自転車で摩天崖。
通天橋。
岩石が海食作用でえぐり開けられた自然の産物。
近くまで頑張って寄ってみました。自然にかえったようで楽しい!
ここに船が来たりするのだけど、この時間はこう見えて波が荒いらしくて、乗れず。
結構長い時間この景色を楽しみました。幸せ。
電動自転車の充電が減りつつあるのと、町まで結構遠いのでとりあえず引き返すことに。
自転車を返してから、さてどうしようか?と考えて、観光案内所でタクシーを呼んでもらって、夕陽を見に行こう!ってことになりました。
夕陽が見れるかどうかは半々。タクシーのおじさんも、保障はできないよ、って。
とりあえず夕陽スポットへ連れて行ってもらうことに。
夕陽とともに牛も帰宅です。
わぉ!夕陽!
今回の旅、夕陽運に恵まれていて、本当にいつも素敵な夕陽が見れました。
タクシーのおじさんが飽きれるくらい、心行くまで夕陽を堪能。幸せ。
「この島には独身の男がいっぱいいるよ」なんて話を聞きながら、宿へ。
今夜も牡蠣。
お魚づくしの旅。
お酒にはぴったりのメニュー。
ごちそうさまでした。
旅も残すところあと1日。
この日の夜は、旅館の前の港に出て、満天の星空を、道に寝っ転がってずっと眺めていたのでした。
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